本機の販売は10年以上前になるケースがほとんどで、医療機器としては耐用期限を過ぎた状態で、海外の製造メーカーやソフトウェアの開発元もすでに存在しません。
正式サポートはできない状態で、ぜひ使い続けたいというユーザ様向けに特別の修理や、現行PCへのソフトウェアのインストール方法・トラブルシューティングを提供しています。
電話などで「グラフが出ない」とのご相談が大変多いのですが、弊社は修理業として受け付けますので、明確な故障依頼が必要です。「グラフが出ない」という結果に至るには、ほぼあらゆるトラブルケースが考えられます。
弊社が修理業として対応可能なのは3までです。
弊社で提供しているトラブルシューティング資料を掲示しますので、未読の方はダウンロードしてご確認ください
上記ご確認の上、故障箇所を特定していただけるのであれば、弊社にて修理を受け付けます。充電アダプタ断線の場合は、本体の修理は不要で、充電アダプタのみ代替機を貸し出す事もできますので、まずは充電アダプタの動作確認をなさるのが切り分けの近道です。
充電アダプタが電池を認識できず、充電開始状態にならない場合は、充電アダプタか充電池のどちらかが故障しています。その場合は弊社から充電アダプタの代替品を送るので、どちらが原因か切り分けてください。
充電ができている場合は、USBまわりの不具合を確認してください。USBケーブルは長持ちしないものですし、USBコネクタは一般に1000回程度の耐用限度しかありません。
本体のUSBコネクタは延長ケーブルで保護しているので、それ以外を交換して確かめてください。USBケーブルはいずれも汎用品で、プリンタケーブルとして使われているものです。
PC自体の動作も確認してください。タブレット型端末ではUSBコネクタは一つしかないので、消耗したらそれでおしまいです。インターネットに接続せずに使い続けた場合、OSはサポート外となるのであらゆるトラブルが発生します。それらは弊社サポート外です。ソフトウェア自体はどのPCにインストールする事もできます。機器のユーザ様であればインストーラ一式を提供できます。
7以降の計測手順については、ニーラックス3という機器の使用方法の範疇を超えており、ラックマンテストを実施する医家の指導が必要です。機器の構造は2本のレバーの開き具合と、加えた力を同時に計測するものであり、ラックマンテストそのものです。
機器をどこに装着してどのように調整するかは、計測者の意図によるのものなので、弊社では指導できません。
以上ご確認の上、充電アダプタまたは本体の故障が疑われる場合は下記のフォームから修理依頼を送信してください。